
プロミスの一括返済を検討している場合、本当に一括返済が一番良い方法なのか、注意すべきことはないのか不安になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、プロミスの一括返済の方法と、メリットや注意点をお伝えします。
プロミスの一括返済
- プロミスで一括返済する方法はコンビニATMや銀行振込など、5つある
- 24時間利用できて手数料がかからないインターネットバンキングからの一括返済がおすすめ
- 一括返済することで利息を抑えることができ、総返済額が安くなる
- 一括返済=解約ではないので注意

融資時間 | 最短3分※1 |
---|---|
在籍確認 | 原則、電話による在籍確認なし※2 |
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円〜500万円 |
無利息期間 | 最大30日間※3 |
※2.原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
※3.メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です

融資時間 | 最短3分※1 |
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在籍確認 | 原則、電話による在籍確認なし※2 |
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
借入限度額 | 1万円〜500万円 |
無利息期間 | 最大30日間※3 |
※2.原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
※3.メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です

有限会社アローフィールド代表取締役社長ー
矢野 翔一
関西学院大学法学部法律学科卒業。数々の保有資格を活かしながら、学習塾、不動産業務を手掛ける。また、暮らしやお金のアドバイザーとして、引越しや住宅ローンといった暮らしやお金の悩みに対してアドバイスを行う
当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム社・プロミス社など)から委託を受け広告収益を得て運営しております。ご紹介するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
プロミスで一括返済する5つの方法
一括返済の方法は、各消費者金融で異なります。プロミスで一括返済する場合には、以下の5つの返済方法の中から選びます。
プロミスの一括返済方法
返済方法 | 手数料 | 返済単位 | 返済可能時間 |
---|---|---|---|
インターネット | なし | 1円単位 | 24時間 |
スマホATM | なし | 1円単位 | 24時間 |
プロミスATM | なし | 1000円単位 | 7:00~24:00 |
コンビニ・提携ATM | 1万円以下:100円 1万円超:200円 | 1000円単位 | 提携ATMによる |
銀行振込 | 金融機関による | 1円単位 | 銀行の営業時間内 |
プロミスATMやコンビニ・提携ATMは硬貨での支払いに対応しておらず、端数の支払いができません。そのため、一括返済する場合は、返済金額より多く支払って、後で店頭窓口や銀行振込などで差額分を返金してもらいます。
インターネットバンキングの口座を持っている場合は、インターネットからの返済を選ぶことをおすすめします。
インターネットでは24時間返済ができ、手数料もかかりません。さらに、端数の支払いもできるので、もっとも効率良く一括返済を行えるでしょう。
一括返済をするメリットとは?
カードローンを利用しているとき、ボーナスなどを受け取って金銭的な余裕ができたら、一括返済を検討してみましょう。一括返済には、おもに以下の3つのメリットがあります。
- 総返済額が安くなる
- 増額審査に通る可能性が高くなる
- 精神的な負担が軽くなる
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
総返済額が安くなる
プロミスのカードローンを利用した場合、利用日数に応じて利息が上乗せされます。返済日数が長くなるほど利息が増えてしまうので、総返済額が大きくなるのです。
例えば、金利年17.8%の10回払いで10万円の借り入れを行った場合、利息の8334円が上乗せされ、総返済額は10万8334円となります。
1ヶ月後に一括返済を行った場合、利息は1463円で済み、総返済額は10万1463円となります。
このように、一括返済を行うと返済総額が安くなります。少しでも返済総額を抑えたい人は一括返済を行った方が良いといえるでしょう。
増額審査に通る可能性が高くなる
カードローンは、好きなだけ借りられるわけではなく、申込時に決められた借入限度額の範囲内でお金を借りることができます。この限度額を引き上げたい場合は、プロミスに増額申請を行います。
限度額を引き上げると滞納されたときの被害が大きくなります。そのため、増額申請の審査は厳しくなります。
しかし、一括返済を行うと、完済したという利用実績によって信頼度が高くなるため、増額審査に通る可能性が高くなります。
精神的な負担が軽くなる
一括返済しなければ、返済期間が長くなります。「月々いくら支払わなければならない」という精神的な負担が生じることがあるでしょう。
しかし、一括返済を行えば月々の返済から解放されるため、精神的な負担が軽減されるといえます
事前にチェック! 一括返済で注意すべきこと
ここからは、一括返済を行う際の注意点を見ていきましょう。
注意点はおもに以下の3つが挙げられます。
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
1.一括返済する前に借入残高を確認しておく
一括返済の返済総額は「毎月の返済額×残りの回数」ではありません。返済総額は「借入残高+一括返済を行う日までの利息」となるため、早めに一括返済を行った方が返済総額を抑えることが可能です。
一括返済を行う際は、借入残高がどのくらいなのか事前に確認しておく必要があります。
借入残高を確認する方法には、会員サービスにログインする方法と、プロミスコールに電話する方法の2つがあります。
2.一括返済=解約ではない
一括返済で完済すれば、自動的にプロミスとの契約が解約されると思う人もいるかもしれません。しかし、一括返済でお金を全て払い終わっても、解約とはならないので注意が必要です。
プロミスを解約したいときは、別途解約を申し出る必要があります。解約後に、もう一度利用したいと思ったら再度申し込みが必要になります。
3.口座振替では一括返済できない
月々の返済は口座振替でも行えます。口座振替は、毎月指定日に自動で返済が行われるため、返済忘れを防ぐことができて便利です。
しかし、口座振替では一括返済ができません。一括返済をするには、インターネット返済や提携ATM、プロミスATM、コンビニ端末のいずれかで行わなくてはいけません。
一括返済をしたら終わりじゃない! 一括返済後の確認事項
一括返済をした後は特に何もしなくてもいいと思っている人もいるかもしれません。しかし、一括返済が終わった後に、確認しておかなくてはならないことがいくつかあります。
完済しているかどうか確認する
一括返済が終わったからといって、安心してはいけません。
もし何かの手違いで一括返済ができておらず、残債がある状態で返済日を超えてしまうと、たとえ少額であっても滞納という扱いになってしまうので注意が必要です。
そのため一括返済を行った後は、完済できているかどうかしっかりと確認しましょう。完済できているかどうかは、会員サービスにログインするか、プロミスコールに電話すれば確認できます。
滞納してしまった場合、信頼度の低下につながり、追加で借り入れを受けられなくなったり、増額審査に通りにくくなったりする可能性もあるので注意しましょう。
解約するかどうかを決める
一括返済後も、プロミスとの契約は解約されずに継続されます。そのため、一括返済をした後に、解約するかどうか決める必要があります。
完済しているにもかかわらずプロミスを解約しなかったからといって、何らかのペナルティーが科されるわけではありません。
解約した方が良い人
プロミスを解約した方が良い人の条件としては、以下の3つが挙げられます。
プロミスを解約した方が良い人
- 他のカードローンを組む予定がある
- 住宅の購入予定がある
- 無駄な借り入れを減らしたい
他のカードローンを組む場合は、他社借入額や他社借入件数が審査に影響を与えます。
再度プロミスを利用する予定がないのであれば、解約した方が次の審査を有利に進めやすいといえます。
また、住宅ローンはカードローンと性質が異なり、総量規制の対象となりません。そのため、プロミスの契約が残っていても住宅購入に与える影響はほとんどありません。しかし、カードローンの契約をそのままにしていると「お金に困っている人」という印象を持たれてしまっても仕方ありません。
審査に通る可能性を高めるには解約するほうが良いでしょう。
また、契約をそのままにしておくと、お金を借りることに対するハードルが下がってしまい、借り入れが常態化してしまうかもしれません。
そのような心配がある人は、無駄な借り入れを減らすためにも解約した方が良いといえます。
解約しない方が良い人
プロミスの利用を継続する可能性が少しでもある人は、解約しない方が良いでしょう。その理由は、一度解約してしまうと、もう一度利用したいと思ってもすぐに借り入れができなくなるためです。
再度借り入れを行うには、もう一度申し込みを行わなくてはなりません。そのため、手間と時間がかかるというデメリットがあります。
また、一度審査に通ったからといって次も審査に通るとは限りません。再度申し込んだ際の年収や他社からの借入状況によっては、審査に通らない可能性もあります。
急に借り入れが必要になる可能性が少しでもある場合、解約せず契約を残しておくと借り入れをスムーズに行えるでしょう。
この記事のまとめ
プロミスのカードローンを利用しているとき、金銭的に余裕があれば一括返済を検討してみましょう。
プロミスで一括返済を行う際は、インターネット・コンビニ端末・店頭窓口(お客様サービスプラザ)・プロミスATM・提携ATM・銀行振込のいずれかの方法を選びましょう。
インターネットからであれば、手数料無料で24時間利用でき、端数まで返済できるためおすすめです。
しかし、一括返済を行った後も手違いによって残債があり、トラブルに発展することもあるので注意しましょう。